日本各地の地下水から、基準値を超えるヒ素が検出されています。
日常生活では、どのような点に注意して暮らすとよいでしょうか。世界で唯一、ヒ素の除去性能をNSFによって認められている浄水器「MULTIPURE(マルチピュア)」より、水道水に含まれるヒ素について、わかりやすく基礎解説します。
ヒ素とは?
はじめにヒ素に関する正しい知識を確認しましょう。
ヒ素とは、自然界のいたるところに存在している元素です。水はもちろん、日常で食べている野菜や果物からも、人間はヒ素を摂取しています。
問題となるのは、摂取量が過剰となるケースや、健康に影響を及ぼす種類のものを摂取した場合です。
日本では近年、人為的な土壌汚染がくりかえされた結果、基準値を超えるヒ素が地下水に溶け出していることが問題視されています。
豊洲や多摩地域の土壌汚染は氷山の一角
たとえば東京都の場合、江東区の豊洲新市場予定地における土壌汚染が注目されています。
東京ガスのガス製造工場があったことから、土壌汚染調査では、ヒ素をはじめ、ベンゼン、シアン化合物、鉛、水銀、六価クロム、カドミウムなどの有害物質が検出されました。
あくまでも氷山の一角であり、今では日本全国、どこで土壌汚染が発見されても不思議ではない状況です。
ヒ素の毒性は摂取の仕方によって異なる
ヒ素が人体におよぼす影響は、短期間で大量摂取した場合と、長期にわたり少量ずつ摂取した場合とで、毒性のあらわれかたが異なります。
FAO/WHO合同食品添加物専門家会議(JECFA)の調査によると、人間が経口摂取するヒ素は、飲料水から摂取する割合がもっとも大きいとされています。
飲料水にヒ素が含まれているケースでは、少量ずつ長期にわたり体内に蓄積する、後者の例が多くなるでしょう。
発がんリスクについて
農林水産省のまとめた内容によると、ヒ素を体内に継続的に蓄積すると、皮ふ組織の変化やがんの発生などの悪影響があります。
最多は皮ふがんの発生ですが、肺、腎臓、膀胱など、その他の部位の発がんリスクを高めるケースも確認されています。
ただしヒ素の毒性については、科学的にはっきり解明されていないこともまだ多くあることに留意する必要があります。
ヒ素を除去できる浄水器は世界的にわずか
基準値を超過するヒ素について対策するには、水栓に浄水器を設置しましょう。
ただし、ヒ素を除去できる浄水器メーカーは、世界的にかなり少なく、対応モデルも限られています。
ヒ素・ウイルス・バクテリアの除去フィルターとして世界で唯一、NSF認証を取得しているマルチピュアでも、最上位機種のAquaextra(アクアエクストラ)シリーズしか、ヒ素には対応していません。
公式レンタルサービスでは、MP880というモデルにおいて、ヒ素の除去機能を認められています。
世界ナンバーワンの浄水性能(NSF認証)
国際認証機関NSFに認証された浄水器は、世界中に約1万2,000台しかありません。
マルチピュアのAquaextra(アクアエクストラ)シリーズは、その1万2,000台のうち、トップレベルの浄水性能を持つことが性能試験において明らかにされています。
世界各地の日本国大使館で選ばれている
日本国内はもちろん、海外のあらゆる地域でマルチピュア製品は多くの方々にご利用いただいております。
マルチピュアジャパンからは、在インドネシア日本国大使館、在バングラデシュ日本大使館、在パキスタン日本国大使館などに製品をご提供しております。
【導入事例】在バングラデシュ日本大使館のヒ素対策
インドやバングラデシュといった国々は、日本以上にヒ素による地下水汚染の影響が深刻です。
在バングラデシュ日本大使館では、大使館内はもちろん、全職員の社宅にもマルチピュア製品を設置して対策しています。
現地の水質はいいとは言えず、本体やフィルターの交換サイクルは、日本の場合とは比べものになりません。除去フィルターは約3ヶ月ほどで限界を迎えます。
初回導入よりすでに15年以上が経過しており、何度も定期的な入れ替えが実施されました。いまでは常時、約50台ほどをご利用いただいております。
ヒ素対策は日本国内のご家庭でも必須
厚生労働省の定める水道水質基準において、水道水に含まれるヒ素の量は、1リットルあたり0.01mg以下と定められています。
基準値を超える有害物質が全国各地で検出されている以上、いますぐ浄水器を設置し、各ご家庭で対策することをおすすめします。
浄水器の公式レンタルサービスがお得な理由
マルチピュアジャパンでは、月額3,300円(税込)で浄水器が使い放題になる公式レンタルサービスを実施しております。
ご契約から最大2ヵ月無料で、初期費用はお届けの送料のみで、更新費用も0円です。
本来であれば、年に一度を目安に必要となるフィルターカートリッジの交換費用も、一切かかりません。