数ある有害物質のなかでも格段に毒性の強い「水銀」は、少量であっても深刻な健康被害を引き起こす可能性があります。
過去には水俣病の原因となり、多くの人々に知られることになりました。日本の水道水に含まれる恐れのある水銀について、マルチピュアジャパンから基礎知識と対応策を解説します。
水銀とは?
水銀は、日常生活においては、温度計、歯科材料、蛍光灯などに使用されています。
身近なところでさまざま使用されてはいますが、水銀は、注意すべき重金属のひとつです。ヒ素や鉛(なまり)、カドミウムなどと同じ分類で、過剰に摂取した場合、人体に悪影響を及ぼす恐れがあります。
※マルチピュアジャパンのオフィシャルサイトにおける水銀の解説はこちらからご覧いただけます。
水俣病と水銀について(基礎知識)
日本ではかつて、水俣(熊本県八代海)や阿賀野川流域(新潟県)において有機水銀中毒が発生しています。
原因物質は、メチル水銀です。化学工業会社からの廃液が河川にむけて排出され、メチル水銀に汚染された魚介類を摂取したことにより発症しています。
人体にあらわれる影響や症状(水銀の有毒性)
メチル水銀をはじめとする有機水銀は、無機水銀に比べて毒性が非常に強くあらわれます。
とくに中枢神経系(脳)に対する毒性が強力です。人体に蓄積されると、手足の震え、感覚障害、運動失調、視力障害、聴力障害、平衡機能障害、言語障害などが見られ、重篤の場合には死亡します。
水銀に関する水道水質基準
日本では、水銀鉱床の地帯を流れる河川、工場排水、農薬、下水などの混入によって、おもに河川水から水銀が検出されています。
水道水に含まれる水銀の量は、上図における「水質基準項目」に定めがあり、浄水場において管理されています。
水銀及びその化合物 | 水銀の量に関して、0.0005mg/L以下 |
浄水場では、水道水に含まれる水銀の量は「0.0005mg/L以下」になるよう設定されています。
日本製の浄水器では水銀を除去することができない
日本で製造・販売されている浄水器のほとんどは、水銀を除去する性能を持っていません。
一般的に日本製の浄水器は、JIS規格の性能試験を受けています。詳細は「家庭用浄水器試験方法(JIS S 3201)」にまとめられていますが、除去対象物質は、塩素をはじめとした17項目に留まります。
水道水のカルキ臭さなどを取り除くことは可能ですが、水銀やヒ素、鉛といった重金属を除去する浄水性能を期待することは難しいでしょう。
世界の浄水器「マルチピュア」は水銀を99%除去できる
世界80か国の家庭で愛用されているMULTIPURE(マルチピュア)は、国際認証機関NSFの審査を受けています。認証された除去対象物質は98〜104項目ほどあり、JIS規格の17項目とは比べものになりません。
マルチピュアをご自宅のキッチンに置くだけで、水銀といった人体に悪影響をおよぼす恐れのある有害物質をくまなく除去することが可能です。
世界ナンバーワンの浄水性能(国際認証機関NSF)
1970年代イラクにおけるメチル水銀中毒事件をはじめ、過去、世界中のさまざまな地域で水銀被害が発生し、多くの人々が亡くなってきました。
それを踏まえ国際認証機関NSFでは、浄水器の性能検査において水銀の除去性能を厳しく検査しています。
NSFに性能を認められた浄水器は、現在、世界中に約1万2,000台しかありません。
その1万2,000台のうち、ヒ素やウイルス、バクテリアの除去性能まで認められているのは、世界で唯一、マルチピュア社のアクアエクストラシリーズだけです。
マルチピュアの浄水器こそ、世界でトップレベルの浄水性能を持つことが第三者機関によって明らかにされています。
浄水器の公式レンタルサービスがお得な理由
マルチピュアジャパンでは、月額3,300円(税込)で浄水器が使い放題になる公式レンタルサービスを実施しております。
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本来であれば、年に一度を目安に必要となるフィルターカートリッジの交換費用も、一切かかりません。