MULTIPURE(マルチピュア)は、米国生まれの浄水器です。日本および東南アジアでは、総発売元としてマルチピュアジャパンが販売しております。
マルチピュアジャパンでは、アメリカ本社の浄水器をそのまま輸入するのではなく、日本の高品質な部品を組み合わせ、日本のお客様により最適な「高付加価値のマルチピュア」を製造し、ご案内しております。
このように海外メーカーの場合、かならずしも本国と同じ製品が販売されているとは限りません。また、販売国ごとに水環境や水栓が異なるため、再評価したり価格を買えたりすることもあります。
今回は、海外メーカーの浄水器ならではの販売事情や、お客様からよくお問い合わせをいただくポイントを解説したいと思います。
Q:本国(海外)では売れていないメーカーの浄水器もあるんですか?
A:なかには、日本や韓国における販売が主軸のブランドもあります。
浄水器の場合、国内メーカーよりも浄水性能のよい「アメリカ製」や「海外製」と言われれば、たしかに聞こえはいいでしょう。
しかし実際には、開発したはずの本国ではほとんど販売されていないメーカーの浄水器もあります。各社さまざまな事情がありますが、海外メーカーだからといって、一概に世界規模のメーカーであるとは限りません。
とくにアメリカでは、NSF認証を取得できなかった浄水器は、本国での流通を断念せざるを得ないため、海外へ販路を見出す傾向にあります。
Q:日本製の浄水器と比較すると、海外製の浄水器は劣りますか?
A:少なくとも米国製は、浄水性能が段違いに高いでしょう。
浄水器をはじめとした衛生設備機器は、通常、外部の第三者機関によって性能検査が実施されています。そのテスト結果を確認することで、性能を比較することができます。
メーカーの国別ではなく、どの規格でテストを受けているかによって性能は変わりますので、気になっている浄水器がありましたら、ぜひ性能検査結果を見比べてみてください。
なお一般的に日本製の浄水器は、JIS規格の性能試験を受けています。詳細は「家庭用浄水器試験方法(JIS S 3201)」にまとめられていますが、除去対象物質は全部で17項目です。
一方、アメリカ製のMULTIPURE(マルチピュア)は、国際認証機関NSFの審査を受けており、除去対象物質は98〜104項目となります。
Q:海外メーカーでも、日本の水道配管に浄水器をそのまま設置できますか?
A:追加部品なしでは取り付けられないメーカーの浄水器もあります。
日本の水栓には特有の規格があります。海外メーカーの浄水器を設置したい場合、ネジ径などが適合するか、購入前に下調べする必要があります。
また、設置作業だけでなく、初期不良・使用中の破損・フィルター交換などのケースも、事前に考えておかなければなりません。本国にしか部品の在庫がない場合、不良が発生するたびに時間をかけて取り寄せる必要があります。
なおマルチピュアジャパンでは、日本の水道法の規格基準に基づいてあらかじめ日本のお客様向けに適合した部材を選定しております。
メンテナンスが必要になったときのために、日本国内に部品の在庫をつねにご準備しております。すべての機種に無料で10年保証を付帯しており、期間中、スムーズに修理対応できるよう万全のご用意があります。
製品やサービスの詳細はぜひ、ご案内資料(無料)をどうぞ。
どなた様も、こちらよりお気軽にご請求いただけます。