浄水器の導入や買い替えを検討されるときに比較していただきたいポイントが2つあります。
それは、浄水性能とコスパです。
2021年9月現在の情報をもとに、マルチピュアと他社製品の違いをかんたんな図表にまとめてみました。
1.浄水性能の比較
浄水器と一言でいっても、各社それぞれ浄水機能は異なります。
除去できる不純物の「数」とその「質」を比較することで、基本的な浄水性能のクオリティを大別することができます。
同価格帯の製品で比較してみました。
マルチピュア | A社 | B社 | |
---|---|---|---|
除去項目 | 98 項目以上 | 15項目 | 15項目 |
除去率 (トリハロメンタン) | 99.8% | 不明 | 80%以上 |
価格(税別) | 45,000円~ | 44,000円 | 41,800円 |
市場でよく見かける浄水器で、一般的に除去できるものは「塩素」や「カルキ臭さ」です。おもに水の味や臭いを改善する目的で販売されており、約5~15項目ほどの不純物を除去できる傾向にあります。
一方でマルチピュアは、もっともスタンダードなモデルでも98項目の有害物質を95〜99%の除去率で取り除くことができます。おいしさや臭いはもちろん、安心・安全で信頼できる水をつくるために開発されました。
みなさんは「純水」とは何か、ご存じでしょうか? 水道水から不純物をろ過したあとにできる純度の高い水をそう呼びます。
純水と聞くと、聞こえはきれいなのですが、ミネラルをはじめとした体に必要なものまで取り除かれているため、じつは飲用には適しません。
自然な水が保有している栄養やおいしさは逃さずに、有害な不純物「だけ」を取り除くことができるかどうか。その技術を、浄水性能と呼ぶこともできます。
浄水器を選ぶ際には、ぜひ自然なミネラルを残すことができるかどうかにも着目してみてください。
2.コスパと継続のしやすさをチェック
暮らしの安心・安全を守るためのお水。
「使いづらい」「途中で飲めなくなった」という事態が起こらないよう、手に取りやすさを事前にしっかりチェックしてください。
浄水器のコスパをチェックするには、「一日の使用水量」「初期費用」「ランニングコスト」なども大切なので、今回はウォーターサーバーを使った場合、ミネラルウォーターを使った場合、マルチピュア浄水器を使った場合を比較してみました。
1日の使用水量 | 導入費用 | ランニングコスト / 年間 | |
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ウォーターサーバー | 2リットル | 0円 | 約102,000円 (約8,500円×12か月) |
ペットボトル | 2リットル | 0円 | 約54,000円 (約4,500円×12か月) |
マルチピュア (※) | 12リットル | 49,500円 | 13,860円 (カートリッジ交換費用) |
マルチピュアはウォーターサーバーやミネラルウォーターよりも、たっぷり使えて経済的。
「飲用」はもちろん、「野菜を洗う」ときにも、「パスタをゆでる」ときにも、「お米を研ぐ」ときにも、調理中のあらゆるシーンで浄水器の水をたっぷりご利用できます。
ウォーターサーバーなどとの比較は別の記事で詳しく解説しています。気になる方は「ウォーターサーバーとマルチピュア」をお読みください。