浄水器は、ものによって性能に大きな差があることをご存じでしょうか?
国内販売されている一般的な浄水器で除去できる有害物質の数は15項目ほど。一方、マルチピュアの浄水器は約100項目もの有害物質を取り除くことができます。
なぜここまで大きな差があるのでしょうか。マルチピュアの浄水技術について、わかりやすく解説します。
「粒状活性炭」と「ブロック活性炭」
一般的な浄水器には、おもに粒状の活性炭がフィルターに採用されています。一方、マルチピュアがフィルター素材に導入したのはブロック状の活性炭です。
両者の最大の違いは、水に対する活性炭の接触面積、そして接触時間にあります。
粒状活性炭とは、砂状もしくは米粒状の活性炭のことです。砂のなかに水を通すのと同じですから、水はまっすぐに通過していきます。
一方、ブロック活性炭とは、砂よりもさらに細かい微粒の活性炭を圧縮して固形にしたものです。フィルターの外側から中心に向かい、徐々に水が染みこんでいく構造となっています。
フィルターをすぐに通り抜けてしまう粒状活性炭とは異なり、ブロック活性炭は水との接触面積が広く、接触時間も長いのです。ゆっくりと通過し、有害物質をていねいに吸着します。
マルチピュアのブロック活性炭は「4層構造」
ブロック活性炭は、粉末状の活性炭を型に入れ、非常に高い密度で圧縮して成型されます。
なかには4つの層が存在し、有害物質や不純物に対してそれぞれ異なる働きをします。
- 静電気吸着層
- 圧縮形成活性炭ろ過層
- 圧縮形成活性炭マイクロろ過層
- ポリエチレンマイクロろ過層
4種類の層が「一体構造」になっていることも、マルチピュアの特徴のひとつです。一体構造のフィルターでは、吸着とろ過を同時に行うことができるため、効率よく安心・安全な浄水をつくることができます。
他社の粒状活性炭はおもに2層構造ですが、マルチピュアは一体化した4層構造のブロック活性炭を独自開発し、浄水性能の向上に成功しました。
最大104項目の有害物質を約99%除去
マルチピュアのブロック活性炭は、塩素や微粒子、原虫、重金属、濁度をはじめ、環境ホルモン系農薬、トリハロメタン、MTBE、アスベスト、クロラミンなど、98項目以上の有害物質や不純物を、ほとんど100%近く除去することができます。
一般的な浄水器のフィルター(中空糸膜フィルター)では、ウイルスやバクテリアまで吸着・除去することはできません。
しかし、マルチピュアの浄水器は、ウィルス、バクテリア、ヒ素、PFOS/PFOAなども含め、計104項目の除去項目をクリアしました。
なお、国際基準NSFによるマルチピュアの浄水性能の試験結果は以下のとおりです。
試験水濃度 | 不活性化率 | |
バクテリア R.Terrigena (ATCC-33257) | 2.8 × 107 100mL | ≧99.9999% |
ウイルス MS2 (ATCC-1597-B1) | 4.3 × 104/mL | ≧99.99% |
全世界1万2,000の浄水器のなかで第1位
浄水器の性能を検査する国際基準NSFの認証を受けた浄水器は、世界で1万1,762機種(※2020年NSFリスティング参照)あります。
そのなかで唯一、ウイルス・バクテリアまで除去できる浄水器として認証を受けているのがマルチピュアです。
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