冬に旬を迎える野菜もたくさんあることをご存じでしょうか。
今は年中食べられる野菜も多いですが、旬には特別おいしく食べられる食材も。
栄養価の高い野菜を、ご家庭でおいしく楽しめるレシピをご紹介します。
■材料(4人分)
鶏手羽元 5本
人参 70g
生しい茸 100g
里芋 250g
茄子 3コ
いんげん豆(冷凍) 約40g
しょうが 10g
サラダ油 大さじ2杯
調味料:砂糖大さじ1.5、みりん大さじ1、酒大さじ1、醤油大さじ3.5
■作り方
① 里芋は、泥を取って上下の皮をそぎ落とし耐熱の器に入れて、ラップをして4分電子レンジにかけ、皮をむきます。大きいものは2つに切ります。
② 鶏手羽元は浄水器の水で洗って骨の横に包丁で切り込みを入れます。
③ 人参はー口大の乱切りにします。茄子はへたを切り、大きいものは①と同じぐらいに乱切りにします。水に漬けてあくをとります。
生しい茸は洗って石づきをとります。大きいのは半分に切ります。
いんげん豆は凍ってるまま、5~6cmの長さに切ります。
④ 鍋にサラダ油大さじ2杯を入れて熱し、しょうがの薄切りをいため、鶏肉を並べてこげめを表面につけ、皿にとりだします。
⑤ ④の鍋のしょうがを取出し、人参と茄子と生しい茸を入れて、少し炒めたら、水2カップを入れ、鶏肉と里芋を加えて煮立て、あくを取ります。
⑥ ⑤へ調味料を入れ、蓋をして弱火で煮込みます。煮汁が半分になったら、味を調えてときどき鍋をゆすりながら煮ます。最後にいんげん豆を入れていんげん豆が柔らかくなったら出来上がりです。(煮込み16~18分)
*里芋皮むきに電子レンジは、600wを使用
*鶏肉は水洗いをすると生臭みがなくて柔らかくなります。
*④の鶏手羽元を⑤に入れる時は、お皿の肉汁も入れる事
今回は鶏手羽元や里芋やしいたけなど、使ったレシピを紹介しました。
鶏手羽元は、柔らかくなり、身離れが良いので大きくても食べやすいですが、鶏手羽元を鶏モモ肉に変えても美味しいです。
茄子がだしを充分に含んで柔らかく煮えますので、少し大きめの乱切りにして良いです。
里芋は食物繊維が豊富で、秋を代表する根菜のひとつ。
ぜひご家庭でも「旬」を楽しんでみてください。
鶏肉の水洗いはカンピロバクターによる食中毒もございますので、流水では洗わず、水を入れたボウルに浸して洗うことをおすすめします。