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今回は、ウォーターサーバーからの買い替えについてです。浄水器を検討しているお客様のなかには、現在ご使用になられているウォーターサーバーとの使い勝手の違いがわからず、乗り替えの是非に悩んでしまう方もいらっしゃると思います。
この記事では、生活面におけるウォーターサーバーのメリット・デメリットをまとめ、「いらない」と感じやすい方の傾向や、浄水器へのスムーズな買い替え方法を検討してみました。
ウォーターサーバーはいる?いらない?
ウォーターサーバーを便利に感じるか、それとも不便に感じるかは、家族構成や暮らし方によりけりです。
それではウォーターサーバーの必要性を感じる人とはどのような暮らしを送る人なのか、具体的な対象家庭の像を探ってみましょう。
①ウォーターサーバーのメリットを得やすい人の特徴
- 育児中で頻繁に調乳している
- コーヒー・紅茶など、嗜好品をよく飲む
- カップ麺やカップスープなどをよく食べる
- 冷水を飲みたい
「お湯をすぐに使いたい」「冷水をすぐに飲みたい」という場面が多いご家庭では、ウォーターサーバーが重宝される傾向にあります。
たとえば乳児を育てているご家庭や、来客の多いご家庭では、常に温度管理が自動で行われるサーバーがあると便利に暮らすことができるでしょう。
②ウォーターサーバーのデメリットを感じやすい人の特徴
- 家庭内で乳幼児がいたずらをする可能性がある
- ブレーカーが落ちやすい(電子レンジ、食洗機、乾燥機などをよく利用する)
- 在宅時間が短い
- ボトルの受け取りやゴミ出しが面倒くさい
- 水にお金をかけたくない
ウォーターサーバーの温水用蛇口は、乳児向けの調乳に使われやすい一方で、子どもが成長して歩きだすと蛇口を起因とした火傷事故が起こりやすくなります。
また、食洗機や洗濯乾燥機などの便利家電で家事負担を軽減しているご家庭では、ウォーターサーバーが常時電力を消費するとブレーカーが落ちやすくなり、困るケースもあるようです。
そしてなにより、水代もさることながら電力を消費するウォーターサーバーは、もっともランニングコストが高くつくと言われます。水にかける費用を減らしたいご家庭には、サーバーの維持は向いているとは言えません。
*参考:ウォーターサーバー事故の注意喚起については以下の記事をお読みください。
みんながウォーターサーバーをやめた実際の理由
ウォーターサーバーの契約をやめてMULTIPURE(マルチピュア)に買い替えられたお客様のお声をうかがい、以下にまとめました。
実際にウォーターサーバーを利用して後悔するケースのいくつかを確認してみましょう。
やめた理由①「受け皿の汚れに耐えきれなくなった」
ウォーターサーバーは定期清掃が必要な機器です。
実際に掃除をしてみたことのある方はわかると思いますが、受け皿を開いてみると、見るも無惨な状態になっていることがよくあります。
定期清掃を怠るとこのような状態になるため、時間のない方や掃除が面倒な方は、ペットボトルのミネラルウォーターや手間のかからない浄水器のほうが向いていると言えます。
やめた理由②「きれいに掃除することが家庭では不可能」
機器のデザインにもよりますが、一般的なウォーターサーバーには布地が入らず、完璧に掃除を施すことができません。
狭いところは、汚れの目視確認すらできません。断行するとすれば、このように綿棒など細いものを使用してこまかく動かす必要があるため、とにかく時間がかかります。
分解しなければ清潔さを保てないことに限界を感じ、ウォーターサーバーを諦めた方もいらっしゃいます。
やめた理由③「吐水口の汚れに危機感を覚えた」
受け皿はともかく、実際に飲用水が排出される吐水口に汚れを溜めたままでは危険です。
清掃のタイミングについてはアラートもないため、サーバーの衛生管理は自己責任となります。
やめた理由④「やかんに水を汲めなかった」
ウォーターサーバーは大型のものに水を汲むには難しい形状をしています。
カップやグラスなどの小物には対応していますが、キッチン具の場合、支えもないうえ、汲むのにかなり時間が要ります。
鍋の場合、両方のレバーが当たってしまいます。
料理にも安全な水を使いたい方には、サーバーは向いているとは言えません。キッチンに浄水器を設置して使用するほうが使い勝手がよく感じられるでしょう。
やめた理由⑤「膝痛と腰痛があり、タンクの重たさが無理だった」
日々、子どもを抱っこしたり大荷物を抱えていらっしゃるママさんからは、身体に少しでも負担をかけたくないのでウォーターサーバーをやめたというお声もありました。
水タンクの設置場所にもよりますが、通常のウォーターサーバーは、上部にタンクを差し込みます。
十リットル以上もあるタンクを、胸の位置まで抱えて持ち上げる必要があります。
腰や膝に悩みを抱えていらっしゃる方は、他の方をわざわざ呼んできて、補充を頼まなければなりません。不在時には不便があるようで、ウォーターサーバーをやめたという方もいらっしゃいました。
ウォーターサーバーはいらない。どうすればいい?
ウォーターサーバーを解約したあとには、ほかの方法でお水を調達しなければなりません。
- ペットボトルのミネラルウォーターを買う
- 水栓に浄水器を設置する
以上のふたつの選択肢を検討することが一般的です。
ウォーターサーバーの利用を中止したあとには、どのような方法で家庭用の飲用水を確保するか、ご家族で決めてから実際に契約を解除するとよいでしょう。
やめたあとの選択肢の比較方法(例:コストの比較)
たとえば、これまで使用してきたウォーターサーバーとのランニングコストを比較したい場合には、「一日に使用予定の水量」「使用量に対する費用」などを比較します。
浄水器も選択肢に入れるなら、「フィルターカートリッジの交換回数と費用」「保証期間」などの項目もさらに追加して比較検討するとよいでしょう。
具体的には、ウォーターサーバーでは、一日に使用する水量を2リットル(L)におさえたとしても、1ヶ月で12Lサイズのボトルを5本ほど消費することになります。
1ボトルを1,500円と仮定すると、水代だけで7,500円。サーバーの維持にかかる電気代として約1,000円を加え、毎月おおよそ8,500円の支出があると考えられます。
一方、ミネラルウォーターをペットボトルで購入する家庭では、同じく一日に2Lの水を使用する場合、 1ヶ月で30本の2Lボトル(約100円とします)を消費することになります。
すると水代として月額3,000円を支払うことになります。
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